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					| 毎日のお弁当作りは悩みの種
。でも、いただく側にとってはお昼のお弁当は待ち遠しいものです。近頃では、経済面でも健康面でも見直されているお弁当。おいしいランチの時間のために、がんばりすぎずに楽しくお弁当を作ってください。 |  | 
			
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					| 1.しっかり火を通しましょう。 |  
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					| 生焼けのお肉・お魚、半熟の卵は食中毒の原因になります。 前の晩の料理をお弁当にする場合も、再加熱してください。
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					| 2.加熱したおかずは冷ましてからお弁当箱に詰めましょう。 |  
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					| 熱いうちに詰めてふたをすると、中が蒸れておかずがいたみやすくなってしまいます。 ただし、ごはんは冷めると詰めにくくなってしまうので、先にお弁当箱に詰め、冷めたら他のおかずをつめるようにしてください。
 時間がない場合はおかずの入ったボウルを、氷水をはった一回り大きいボウルに浮かべると早く冷めます。
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					| 3.汁けの少ないものを選びましょう。 |  
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					| 汁けが多いと他のおかずに味が移ってしまったり、お弁当箱からこぼれてかばんの中を汚してしまうことがあります。 汁けはきって詰めましょう。どうしても煮汁やたれを一緒に入れたい場合には片栗粉でとろみをつけるとよいでしょう。また、かつお節やおぼろ昆布、のりは水分を吸収するのでまぶすと便利です。
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					| 4.いろどりをきれいにしましょう。 |  
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					| お弁当は味はもちろん、ふたを開ける瞬時も楽しみです。食べてくれる人に「おいしそう!」と感じてもらうためにいろどりよくおかずを詰めましょう。色とりどりのお弁当は、栄養バランスも自然と整いやすくなります。 |  
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						| ★ | 赤 |  | トマト、パプリカ、ラディッシュ、いちご、りんご、さつま芋(皮付き)、 かに風味かまぼこ、梅干し、など
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						| ★ | 黄 |  | 卵、パプリカ、イエロートマト、チーズ、コーンなど |  
						| ★ | オレンジ
にんじん、オレンジ、グレープフルーツ(ルビー)など |  
						| ★ | ピンク
鮭、桜でんぶ、かまぼこ(紅)など |  
						| ★ | 緑 |  | アスパラガス、ほうれん草、ブロッコリーなどの野菜 |  
						| ★ | 茶 |  | 肉類、さつま揚げなど |  
						| ★ | 黒 |  | ごま、のり、わかめなど |  
						| ★ | 白 |  | ごはん、パン、かまぼこ(白)、豆腐、ヨーグルトなど |  |  | 
			
			
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					| 5.すきまをあけずに詰めましょう。 |  
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							| おかずの間にすきまがあると、持ち歩いた時に動いてお弁当箱の中身が片寄ってしまいます。ごはんを先につめ、大きなおかず(ハンバーグやから揚げなど)を詰めてから小さなおかず(和え物など)をつめるとよいでしょう。お弁当用のアルミケースや紙ケースを使うとおかず同士の味が移りません。ただし、電子レンジで温める場合は、アルミケースは発火の恐れがあるので使用しないでください。繰り返し使えて経済的、ゴミも減らせてエコに役立つ、シリコン製のケースも売られています。 |  |  |  |  |  
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					| (電子レンジで温める場合はレンジに使用できる製品かどうか、表示を確かめて使ってください) |  | 
			
			
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					| 6.栄養バランスに気をつけましょう。 |  
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					| 手作り弁当のメリットは、外食やお店で買うお弁当に比べて経済的であることと、健康に配慮した食事がとれることです。より健康的なお弁当にするためには、分量をご飯5:主菜2(肉・魚・卵のメインのおかず):副菜3(サラダや和え物など野菜中心の小さなおかず)の割合にすると、栄養のバランスがよくなります。 |  | 
			
			
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					| 7.味付けに変化をつけましょう |  
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							| おかずが何種類あっても、全て同じ調味料による味付けや、同じ調理法だと食べているうちに飽きてしまいます。逆に、同じ食材でも調理法や味付けを変えると、おいしくいただけます。 また、おかずが冷めると味を感じにくくなるので、やや濃い目の味付けにするとよいでしょう。
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								| ★味付け | 
								
									| 塩味( | しょうゆ、塩、みそ、バター、オイスターソース、ケチャップなど) |  
									| 甘味( | 砂糖、はちみつなど) |  
									| 酸味( | 酢、レモン) |  
									| 辛味( | こしょう、七味唐辛子など) |  
									| 香り( | カレー粉など) |  |  
								| ★調理法 | 焼く、煮る、揚げる、炒める、 ゆでる、和える、など
 |  |  |  |  上段:キャベツのごま和え
 下段左:キャベツとベーコンのソテー
 下段右:コールスローサラダ
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					| 8.涼しい場所で保管しましょう。 |  
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					| 夏場や、暖かい部屋や日当たりのよい場所にお弁当を常温で放置しておくと、雑菌が繁殖して食中毒の原因になります。持ち運ぶときには保冷剤(ケーキを買った時などにもらえたら、とっておくと便利です)を当て、さらにお弁当用の保冷バッグに入れるとよいでしょう。 職場などに冷蔵庫がある場合には、到着したらお弁当は冷蔵庫で保管してください。
 冷蔵庫が無い場合には、保冷剤を多めに使うとよいでしょう。
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					| 9.フリージングを活用しましょう。 |  
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					| 運動会や遠足、行楽など、特別な行事のお弁当作りは張り切って作っても、毎日のお弁当となるとそうはいきません。まとめ作りなど、食材の冷凍も上手に活用しましょう。 また、前日の夕飯のおかずをそのままお弁当に使うのは、残り物のようで抵抗がある場合には、冷凍できるものでしたら冷凍して、2~3日後に使うことがおすすめです。
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					| 10.お弁当箱や調理する手はいつも清潔にしましょう。 |  
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							| これまでご説明した項目を守って、おいしいおかずができあがっても、それを詰めるお弁当箱や調理器具、手がきれいではなかったら、せっかくの苦労も水の泡です。調理してから食べるまで、時間の間隔が長いお弁当は、特に衛生面に気を配ってください。 |  |  |  |  |  |