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				| 食育は、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものです。様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることです。 | 
			
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				| 食をめぐる現状には次のような問題点があります。 | 
			
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					| 1. | 肥満や生活習慣病の増加 |  
					| 2. | 栄養バランスの偏った食事や不規則な食生活の増加 |  
					| 3. | 「食」の安全上の問題の発生 |  
					| 4. | 過度の痩身志向 |  
					| 5. | 「食」を大切にするこころの欠如 |  
					| 6. | 「食」の海外への依存 |  
					| 7. | 伝統ある食文化の喪失 |  | 
			
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				| このため、自らが「食」について考え、判断する力をつけるための「食育」が必要となっています。子供達にとっては生涯にわたる健康づくりの基礎となるので、特に重要です。 | 
			
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				| 「食事バランスガイド」って何? | 
			
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					| 「食事バランスガイド」とは、一日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかをイラストで示したものです。 | 
			
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				| 「食事バランスガイド」は、いつ誰がどんな目的で作ったの? | 
			
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				| 平成17年6月に厚生労働省と農林水産省が決定したものです。平成12年3月に決定された「食生活指針」を具体的な行動に結びつけるためのツールとして作られました。 主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の5つのグループから、十分な摂取が望まれる順に上から配置されています。
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				| 料理区分の説明 | 
			
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				| 毎日の料理の数を料理例を参考に、いくつ(SV、サービング)とっているかを確認し、1日にとる目安の数値と比較できます。 | 
			
				| ※下記に示すいくつ(SV)は基本形(成人)を対象としています。 | 
			
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				| ※油脂・調味料は料理の中に使用されているものであり、イラストでは表現されていません。 | 
			
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				| 活用方法 | 
			
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				| 実際の食事内容を、各グループの目安量と比べてください。 | 
			
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				| 食事の組み立て方 | 
			
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				| まず、1日の適量をつかみましょう。 年齢・性別・身体の活動量から1日に何をどれだけ食べたらよいかを考えます。
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				| 食事の目的と好みにあわせて料理を選びましょう。 | 
			
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				| 下表を参考に、主材料・調理法・味付けなどを考えながらバランスよく料理を組み合わせます。 | 
			
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				| ※この表は、基本形(想定エネルギー量2,200±200kcal)の例です。 | 
			
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						| 「ベジフルセブン」って何? |  
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						| 毎日しっかり食べているつもりでも、私たち日本人は野菜・果物を食べる量が年々減ってきており、食生活がアンバランスになっています。 |  |  |  |  | 
			
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					| 「ベジフルセブン」は、NPO青果物健康推進協会が提唱する健康を維持するために必要な野菜と果物の摂取基準です。 | 
			
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					| 一日の摂取目標量は野菜350g・果物200g。これをスコアに置き換えて生活に取り入れやすくしたのが「ベジフルセブン」です。 | 
			
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					| 「ベジフルセブン」を実践して、健康な体をつくるには、野菜を5スコア(5皿分)+果物を2スコア(2皿分)=トータルで7スコア(7皿分)を毎日食べるようにしましょう。 | 
			
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				| 「ベジフルセブン」と「食事バランスガイド」 | 
			
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				| 「食事バランスガイド」基づいたバランスの良い食生活を実現するために、不足しがちな副菜(野菜料理)と果物を摂る目安が「ベジフルセブン」です。 | 
			
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